「みんなの薬剤師」冊子
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18●初めてかかる薬局では、今日の症状、今までの副作用やアレルギー歴、病歴などを必ず聞かれます。これらは、お薬を飲む上でとても大切な基本情報です。薬剤師は、この情報をもとに、お薬があなたに合っているかを判断します。「めんどうだな」と思わずに、しっかりと伝えてください。● 「こんなことは言わなくて良いだろう」と思わず、細かなことまで話してください。●あなたの情報を余すことなく薬剤師に伝えることが、よりあなたに適した治療方法につながります。伝えるポイント□ 腎臓や肝臓の病気の有無□ 嗜好品 (お酒・タバコ、果物、果物ジュース、牛乳、コーヒー、チーズ、ワインなど) □ 生活リズム (夜型か朝型かなど) □ 健康食品・サプリメント使用の有無□ ドラッグストアーで売っているお薬使用の有無これらは、お薬が口から入って体から出て行く行程で、お薬の働きに大きな影響を与えます。

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